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□■ 古賀 誠 メッセージ
■  2010年11月25日号
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「後援会便り」

11月上旬に民主党の幹部が私達の故郷で整備が進められている有明海沿岸道路の視察に来ました。それを踏まえ、前回に引き続き後援会便りとして特集号を配信します。


今、若い人が故郷を後にせざるを得ない状況の中で、人口減少が進み、周辺の町まで含めて経済も町の活力もなくなってきている中で、将来的にこれをどう解決していくのかが政治ではないでしょうか。今、ビジョンが見えなくなってきています。政治にメッセージを感じることが出来ません。

外に目を配れば、北方領土問題に尖閣諸島問題、それに相次ぐ国家機密情報の漏洩問題。それに沖縄問題もあります。世間を賑わせた八ッ場ダム問題もここにきてダム中止を事実上棚上げ。
今の政治は本当にこのままで大丈夫なのでしょうか。私たちの国、中長期的な視点で30年先、50年先といった未来はどうなっているのでしょうか。私たちは不安でなりません。

ちなみに前回述べた私達の故郷で整備が進められている有明海沿岸道路。
矢部川大橋も開通し、ネットワークの連続性が確保された結果、有明海沿岸道路を利用する自動車が1.5倍以上に増加し、矢部川・飯江川断面では、国道208号から約8,000台/日以上が有明海沿岸道路へ転換しました。そして、国道208号を中心とした混雑が緩和されました。

当初の目的であった地域発展の核となる沿岸沿線の都市間の連携と地域相互の交流を促進すると同時に、沿線地域の一般道路の混雑緩和や安全性の向上、沿道環境の改善に寄与してくれました。
日頃から本当に便利に感じる生活道路でもあります。

歴史的な政権交代から一年以上が経過し、国内外の政策に疑問を呈したくなるような問題が頻発している国政ではありますが、私たち有権者が主権者となりうるために、改めて地域の事、日本の事、そして未来の事をしっかりと考えなければならないと思います。

最後に、古賀誠先生の言葉を引用します。
「道路とか橋がなぜ必要なのか。一つにはそれが、限界集落に歯止めがかかり、また救急医療対策にもつながり、そして未来が描けるからです。私達の世代には間に合わないことも、必ず子どもや孫の世代には必要になるのです」

政治から目を背けることなく、正々堂々と地方の声、国民の声を主張していきましょう。

古賀誠後援会一同

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