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□■ 古賀 誠 メッセージ
■  2010年04月10日号
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 「30周年特集号その1」

古賀誠代議士は今年で衆議院議員在職30周年という大きな節目を迎えました。そこで、30周年記念メルマガとして、30周年特集号「特別インタビューその1」をお届けします。


■母親の背中を見て政治家になる決心をした古賀誠代議士、今改めて振り返る母親の存在とは?

私どもが物心ついた時代というのは、先の大戦で日本が敗れて国土が焼け野原になる、という時代でした。特に私は戦争で父親を亡くし母子家庭で育っているので、母親が行商に行くという極めて貧乏な時代を過ごしたわけです。

当時、我々の幼い時代は、末は博士か大臣か、という高い心意気のある時代でもありました。だから私も苦労する母親の背中を見て、「よしっ、末は博士か大臣か」という思いが強かったのです。政治家になることに、大いなるロマンや夢を抱いていました。

その中で、母親に教えられたことは「貧乏は恥ずべきことでない、人間として一番大事なことは一所懸命頑張ること。そして決して嘘をつかないこと、人を裏切らないこと。」でした。振り返れば、私は人間として一番大事なことを母親の背中で教えてもらえたことが幸せなことだったのかも知れません。


■政治の師匠と言われる田中六助先生との思い出は?

田中六助先生は早くにお亡くなりになりましたが、私の心の中には今も生きている先生です。

勿論、他にも沢山の先輩・先人の先生方にご指導、また同僚の先生方からご協力をいただいて今日の私があるというのは言うまでもありません。

その中でも特に田中六助先生からは、徒手空拳というか、「門閥・閨閥のない古賀誠だから、大きく成長してもらいたい」と、そういう温かみが指導の中に常にありました。

田中六助先生は一言でいうと「国士」なんです。

スタンドプレー、パフォーマンスは決して出来ない先生でしたが、「政治家の評価は次世代、次々世代の人達がするものだ」と、政治家として一番大切なことを学ばせて頂きました。

非常に厳しかったけれども、温かみも伝えさせてもらい、まさに私の政治家としての政治理念は、そういう田中六助先生との出会いの中で培われていったものです。


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