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■日本遺族会の歩み

日本遺族会は、「大東亜戦争」戦没者遺族の全国組織として昭和22年(当時は、日本遺族厚生連盟)に創設され、そして昭和28年3月、財団法人として認可されました。

日本遺族会は英霊の顕彰、戦没者遺族の福祉の増進、慰藉救済の道を開くと共に、道義の昴揚、品性の涵養に務め、平和日本の建設に貢献することを目的として事業を行なっています。

■古賀誠代議士、遺児の代表として国会の場へ挑む

■古賀副会長として国会の場へ

古賀誠代議士は昭和62年11月11日、日本遺族会の副会長に就任し、その中で「戦後の混乱の中で私たちを育ててくれた母たちが受給する遺族年金等の増額、特別弔慰金、遺児記念館の早期建設等々の問題が山積していますが、私はこれら国の基本に関わる問題解決のため、引き続き国会において努力することが私に課せられた使命と考えております。」と決意を新たにしました。

国会の場では、遺族年金・公務扶助料・特別弔慰金等の増額をはじめ、戦没者遺族並びに戦傷病者に対しての戦後未処理と言われた問題解決に多大なる功績を残しました。

2002年からは日本遺族会の会長に就任。

■日本遺族会創立60周年

平成19年11月27日、東京都千代田区の九段会館ホールで、日本遺族会創立60周年記念式典が、天皇皇后両陛下のご臨席を仰ぎ挙行されました。

この中で、古賀誠会長は「わが国は目覚ましい経済的発展を遂げるとともに、国際社会の中にあっても、平和国家として重要な役割を担っております。私たち戦没者遺族は、この豊かな生活が、祖国の繁栄と安泰を念じつつ散華された英霊の尊い犠牲のうえに成り立っていることを、決して忘れることなく、今後も志を一層固くし、戦争の無い平和な社会を確立するために、一層の精進、努力をして参る覚悟であります。」と、式辞で決意を改めて述べました。

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